20代で不動産投資を始めるとメリットが多い!注意点やリスクを解説

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  • 不動産投資ってどういう仕組みは?
  • 不動産投資のメリット・デメリットは?
  • 不動産投資のリスクは?
  • 不動産投資の他の資産形成の違いは?
  • 不動産投資はどのエリアがおすすめ?
目次

20代から不動産投資を始める5つのメリット

20代から不動産投資を始める5つのメリット

長期的にわたり家賃収入を得られる

不動産投資を始める際に金融機関の不動産投資ローンを活用することが一般的です。不動産投資ローンの完済までの期間は30〜35年になるので、20代で不動産投資を始めることで定年退職まで不動産投資ローンを完済して、毎月家賃収入を丸々手にすることができます。

物件を売却せずに所有し続けた場合、主に不動産投資を行う40〜50代の方よりも長期に渡って家賃収入を得ることができます。

団体信用生命保険に加入しやすい

団体信用生命保険は金融機関と不動産投資ローンの契約を行う際に、加入することが多い生命保険になります。契約者の方に万が一のことがあり、ローンの返済ができない状態になるリスクを回避するために、契約者に団体信用生命保険への加入を義務付けることがよくあります。

団体信用生命保険はあくまで生命保険なので、加入には条件があり若い20代のほうが、加入できるハードルが下がるでしょう。

ちなみに団体信用生命保険には特約というオプションがあり、三大疾病以外にも糖尿病や精神疾患などをカバーしてくれるプランもあります。さらに金融機関によっては無料で就業不能保険が付いてくることもあるのでお得に保険に加入することができます。

長期ローンを組める

20代で不動産投資を始めることで、長期ローンを組むことができる点もメリットの一つです。長期ローンを組むことで毎月のローン返済額を少なくすることができるので、キャッシュフローが安定して無理のない資産形成ができます。

20代から不動産投資を始める5つの注意点

20代から不動産投資を始める5つの注意点

融資審査に通らないことがある

20代で不動産投資を始める際に最大の壁は不動産投資ローンの融資審査になります。融資審査は契約者の属性(職業・年収・勤続先)と物件の資産価値が対象になります。20代では勤続年数も少なく、年収もあまり高くないことから融資審査が通らないことがあります。

年収の目安では、500万円以上あれば融資審査に通る傾向にあるので、不動産投資ローンを活用するのであれば本業の年収を少しずつ上げていきましょう。

不動産投資の初期費用が負担になる

不動産投資を始める際に、購入予定の物件価格の3%前後の初期費用が必要になります。初期費用は不動産投資ローンの頭金と仲介手数料・融資保証料・印紙代などの諸費用がかかります。

仮に購入するのが、1,800万円の投資物件であれば、初期費用に54万円程度必要になります。不動産投資を本格的に検討されている方は、初期費用を払える自己資金の準備をしましょう。

借入比率が高くなり返済総額が増える

頭金で支払える額が少ない、またフルローンで投資物件を購入した場合、トータルの返済総額が増えることになります。

十分な自己資金がない場合、借入比率が高くなることで、ローンの返済期間が長くなるので、金利分が返済額に追加されて返済総額が増えます。

自己資金の目安としては、購入予定の物件価格の10%程度あると、毎月のローン返済の負担も軽減することができるでしょう。

20代の不動産投資の始め方

20代の不動産投資の始め方

不動産投資の勉強をする

まずは不動産投資の基本を理解できるように学習することをおすすめします。不動産投資と言えば、投資物件の選定を思い浮かべる人が多いと思いますが、売買取引には法律や税金などの知識が必要になります。

また賃貸管理業務も入居者募集、物件管理・修繕など不動産投資について知識を付けておくことでメリットがあることが多いです。

投資の目標・条件を決定

不動産投資を通して何を実現するのかを明確にします。

不動産投資を始めるきっかけには、不労所得・節約・年金対策・資産形成など人によって変わります。

そのため、一番分かりやすいのはキャッシュフローで目標を設定することです。例えば、家賃収入で毎月10万円稼ぐなど、できるだけ数字で具体的な目標設定をすることで不動産投資へのモチベーションも高まるでしょう。

物件を探す

投資物件を探す方法は主に下記の2つあります。

  • 不動産投資会社からの紹介
  • 投資物件のポータルサイト

投資物件のポータルサイトには例外もありますが、基本的には良いと言われる物件の掲載は多くありません。理由は掲載を行う不動産会社が既存顧客に対して優先的に良い物件を紹介するためです。そのため、不動産投資初心者の方は不動産投資会社から紹介を受けたほうが良い物件にめぐり合うチャンスが多いと考えられます。

ローンの申込み

投資物件が決まったら、金融機関の不動産投資ローンに申込を行います。もちろん、金融機関によってローンの金利が変わってきますので、複数の金融機関を比較しながら決めていく必要があります。不動産会社が提携している金融機関であれば、条件はありますが、金利の優遇が受けられることもあるので、一度相談してみるのがおすすめです。

売買契約の手続き

不動産投資ローンの審査が完了したら、不動産会社と売買契約を行います。手付金・購入価格・解約金などのお金や条件について書面で契約を結びます。その際に、投資物件の重要事項説明を受けることが一般的です。重要事項説明では、投資物件の登記記録、法令、私道負担など、物件に関する事項と代金、契約解除、瑕疵担保責任などの取引条件に関する事項の2つの説明を宅地建物取引士が行います。

不動産投資の運用開始

投資物件の引渡しが済むと、晴れて不動産投資オーナーになります。既に入居者がいる場合、次の家賃支払日には家賃収入を得ることができます。これから入居者募集を行う場合、入居者の審査等の連絡が不動産会社からきますので対応を行います。

20代におすすめの不動産投資はワンルームマンション投資である理由

20代におすすめの不動産投資はワンルームマンション投資である理由

比較的物件価格が低い

ワンルームマンション投資は一棟マンション・アパート投資、戸建て投資と比較して、物件購入価格を抑えることができるので、投資初心者でも始めやすい不動産投資です。

不動産管理ローンを組む際に、年収・職業・勤務先などの属性次第では、頭金10万円程度からでも不動産投資を始めることができます。

修繕費用・原状回復費用が少ない

投資不動産を所有すると定期的に修繕作業が必要になります。

一棟マンション・アパートを所有する場合、各部屋だけでなくエントランスやエレベーターなどの共用部分など、全ての修繕費用をオーナーが負担する必要があります。

ワンルームマンションであれば、所有する部屋の修繕費用だけなので、大幅に修繕費を抑えることができます。

また投資不動産を始めると入居者の入れ替わりがあり、その度に部屋の原状回復の費用が発生します。原状回復は壁・床・天井などの張り替えや再塗装を行います。このような修繕費用も一棟マンション・アパート、戸建てと比較しても部屋の専有面積が小さいため、費用を抑えることができます。

運用の手間が少ない

不動産投資には賃貸管理業務が必須になりますが、不動産管理会社に毎月2,000~3,000円程度の費用を払うことで業務委託が可能です。

本来、賃貸管理業務として、入居者募集、家賃回収、クレーム対応、修繕手続きなど、幅広い業務を行う必要がありますが、業務委託によってそのほとんどの作業をする必要がなくなります。

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